『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズとして登場した『マンダロリアン』。
スター・ウォーズに詳しくなくても楽しめる作品ですが、作中では独自の種族名やアイテム、専門用語が説明なしに登場します。
特にChapter1は、主人公の仕事である「賞金稼ぎ」に関係する用語や、物語全体の重要なキーワードとなる「ベスカー」などが次々と出てきます。
この記事では、『マンダロリアン』シーズン1 Chapter1に登場する用語の中から、知っておくと物語を理解しやすくなるものをまとめました。
スター・ウォーズ初心者でも分かるように、細かな設定に踏み込みすぎず簡単に解説します。
※Chapter1およびスター・ウォーズシリーズの内容に一部触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
カラマリ・フラン
カラマリ・フラン(Calamari Flan)は、『スター・ウォーズ』の銀河で使用されている通貨のひとつです。
Chapter1では、マンダロリアンが仕事の報酬について話す場面で登場します。
現実世界でも国や地域によって通貨が違うように、スター・ウォーズの銀河にも複数の通貨が存在しています。
そのため「スター・ウォーズのお金はすべてクレジット」というわけではありません。
物語を理解するうえでは、
「銀河で使われている通貨のひとつ」
くらいに覚えておけば十分でしょう。
ちなみに名前に「カラマリ」とありますが、映画シリーズに登場するモン・カラマリを連想する名称なのも気になるところです。
賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)
賞金稼ぎ、バウンティ・ハンター(Bounty Hunter)は、指定された人物を捕らえたり、依頼を達成したりすることで報酬を得る仕事です。
『マンダロリアン』の主人公も賞金稼ぎとして活動しています。
スター・ウォーズシリーズでは昔から重要な存在で、映画『帝国の逆襲』などに登場するボバ・フェットも有名な賞金稼ぎです。
警察や軍隊とは異なり、依頼を受けて標的を追跡するのが特徴。
『マンダロリアン』序盤では、
「依頼を受ける」
↓
「標的を探す」
↓
「捕獲する」
↓
「依頼主へ引き渡して報酬を得る」
という賞金稼ぎの仕事の流れそのものが描かれます。
そのため、賞金稼ぎという仕事を理解しておくとChapter1はかなり見やすくなります。
トラッキング・フォブ
トラッキング・フォブ(Tracking Fob)は、賞金稼ぎが標的を追跡するときに使う小型の装置です。
Chapter1でもマンダロリアンが賞金首を探すために使用しています。
作中では詳しい仕組みまで説明されませんが、標的に近づくにつれて反応が変化し、賞金稼ぎが居場所を特定する手助けをしてくれます。
『マンダロリアン』を初めて見たとき、
「どうして広い銀河の中で標的を見つけられるんだろう?」
と思うかもしれません。
その答えのひとつが、このトラッキング・フォブです。
スマートフォンの位置情報を探す機能を、スター・ウォーズの世界向けにしたようなものと考えるとイメージしやすいかもしれません。
パック(賞金パック)
パック(Bounty Puck)は、賞金首に関する情報を表示するための小型装置です。
標的の顔などをホログラムで確認することができ、賞金稼ぎが仕事を受ける際に使用します。
トラッキング・フォブと混同しやすいですが、役割は少し違います。
簡単に分けると、
パック=誰を追うのか確認するもの
トラッキング・フォブ=標的を探すもの
と考えると分かりやすいです。
Chapter1では賞金稼ぎという仕事の仕組みを説明するために、こうした小道具が自然に登場しています。
セリフで長々と説明するのではなく、アイテムを見せることで世界観を伝えているのが面白いところです。
ベスカー
ベスカー(Beskar)は、マンダロリアンと非常に深い関係を持つ金属です。
「マンダロリアン鉄」と呼ばれることもあり、高い強度を持つことで知られています。
マンダロリアンたちはベスカーをアーマーの材料として使用しており、『マンダロリアン』でも物語を通して重要な意味を持つアイテムです。
Chapter1では、マンダロリアンが仕事の報酬としてベスカーを受け取ります。
ここで重要なのは、ベスカーが単に「高価な金属」というだけではないこと。
マンダロリアンにとって、自分たちの文化や歴史にもつながる特別な存在として扱われています。
この時点では詳しい事情はまだ明かされませんが、
「ベスカーはマンダロリアンにとって特別な金属」
ということだけ覚えておくと、その後のストーリーがかなり理解しやすくなります。
鈍い色をしたベスカーが、アーマラーの手によって美しい装甲へと変わっていく場面も印象的です。
マンダロリアン
作品タイトルにもなっている「マンダロリアン(Mandalorian)」。
Chapter1を見るうえで最も重要な言葉です。
マンダロリアンとは、惑星マンダロアを中心に形成されてきた文化に属する人々を指します。
特徴的なアーマーを身につけ、戦士として高い能力を持つことで知られています。
スター・ウォーズを知っている人なら、ボバ・フェットやジャンゴ・フェットのような特徴的なヘルメットを思い浮かべるかもしれません。
ただし、
「あの形のアーマーを着ている人=全員同じ民族」
というほど単純なものでもありません。
『マンダロリアン』では物語が進むにつれて、
「マンダロリアンとは何なのか」
「彼らが何を大切にしているのか」
が少しずつ描かれていきます。
Chapter1の時点では、主人公が所属する独自の文化や集団が存在するということを押さえておけば十分です。
主人公自身についても最初からすべて説明されるわけではなく、少しずつ背景が明らかになっていくところが本作の面白さだと思います。
ミスロル
ミスロル(Mythrol)は、スター・ウォーズ銀河に存在する種族のひとつです。
青い皮膚を持ち、顔の周囲にエラのような特徴があるのが印象的。
Chapter1の冒頭で、マンダロリアンが捕らえる賞金首として登場します。
『マンダロリアン』では、映画シリーズではあまり見かけなかった種族も数多く登場します。
スター・ウォーズ初心者の場合、
「このキャラクターは以前の映画にも出ていたのかな?」
と気になるかもしれませんが、すべての種族やキャラクターを覚えている必要はありません。
ミスロルについても、まずは
「銀河に暮らしている異星人の種族のひとつ」
くらいに理解しておけば問題ありません。
このキャラクターとのやり取りを通じて、主人公がどんな人物なのか、賞金稼ぎとしてどのように仕事をしているのかが自然に伝わってくるのもChapter1の面白いところです。
Chapter1で覚えておきたいのは「賞金稼ぎ」と「マンダロリアン」
Chapter1にはスター・ウォーズ独自の用語がいくつも登場しますが、すべてを覚える必要はありません。
まず押さえておきたいのは、
- 主人公は賞金稼ぎとして仕事をしている
- パックで依頼を確認し、トラッキング・フォブで標的を探す
- ベスカーはマンダロリアンにとって特別な金属
- 主人公が属するマンダロリアンには独自の文化がある
という4点です。
このあたりを理解しておけば、Chapter1のストーリーは十分に追うことができます。
『マンダロリアン』の面白いところは、最初から設定をすべて説明しないことです。
謎の多い主人公についても、装備や周囲との会話、行動から少しずつ人物像が見えてきます。
Chapter1は、そんな『マンダロリアン』という作品の世界へ入っていくための導入として、かなり情報量の多いエピソードだったと思います。
スター・ウォーズを詳しく知らない方も、分からない用語だけ確認しながら見ていけば十分楽しめます。
我らの道
"This is the Way"
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参考資料について
本記事では、スター・ウォーズに関する用語や設定を確認するため、Fandomの「Wookieepedia」を参考資料として使用しています。
Wookieepediaの文章を転載するのではなく、作品を理解するために必要な情報を確認したうえで、当ブログ独自の文章として整理・解説しています。
より詳しい設定を知りたい場合は、各項目のWookieepediaの記事もあわせてご確認ください。
